2015年7月23日木曜日

バンテージポイント

『演説中の大統領を撃ち抜いた1発の銃弾。8人の異なる視点から始まる8つの時間、真実はいったい何なのか?』パッケージのこの言葉に何か面白そうと手に取りました。 1発じゃなくて2発でしたね。8人の目撃証言の食い違いを検証して真実を突き止める話かと思っていましたが、実際は主人公のバーンズが犯人を捜しているときにあう人の狙撃前からの行動から真実が見えてくるといった感じ。何回も時間が戻るので最初はなじめなかった。そのうちに戻るたびに真実が明らかになっていくのがたまらなくなる。 期待してなかったけれど面白かった。 観光客のアメリカ人ハワードがいい。最期アンを助けるのは彼だろうと予想はしていたが予想どうりだった。本当はもう一歩進んで、彼も元シールズくらいでバーンズが窮地に立った時に助けるのもいいかなと思っていた。 テロリストの最終的な目的が不明のまま終わってしまい、自滅のような幕切れは爽快感を減少させた。 心配なのはレポーターのアンジー。死んじゃったのかなあ。見覚えのある顔だった、アンジーを演じていたのは、ゾーイ・サルダナ、アバターで現地人を演じていた。そのアバターで共演していた シガニー・ウィーバーがTV局の上司として共演している。シガニー・ウィーバー1回も椅子から立ち上がりません。ゾーイ・サルダナ、アバターでは特殊メイクしていたので素顔がわかりずらかった。どこで見たのかは、新生スタートレックのウフーラ。

2015年7月17日金曜日

未知との遭遇


リアルタイムで見ている映画だけれど、あとでDVDで見直したのは映画館で見たものとは別物だった。 今回のBDはオリジナル・特別編・ファイナルと3パターンが収録されている。 オリジナルでロイがデビルスタワーの模型をリビングに作るシーンが、ロイの狂気を一番あらわしていて、印象的な場面だったので特別版でカットされていたのは少し不満だった。今回オリジナルで見直すことができてよかった。 宇宙人の造形だが、最初に出てきた蜘蛛のように手足の長いのが印象に残っていて、あとから出てきたのは忘れていた。見直すと最期の宇宙人はのちのETに通じる姿形だった。

2015年7月9日木曜日

パブリック・エネミーズ

『パブリック・エネミーズ』を観ました。長い間、何時みようかと悩んでいた映画ですが見てしまいました。 話は、犯罪王デリンジャーの話。何回か映画化されていて前回映画化されたその名も『デリンジャー』を見ているわけです。前回の主役はウォーレン・オーツ。実際のデリンジャーと風貌も似ていて適役と言われた記憶がある。しかし、見た記憶はあるのだが全然覚えていない。ラストなど『俺たちに明日はない』のボニーとクライドと混同していた。『撃たないで。Gメン』といったとか言わないとか伝説も覚えていない。
 

で、今回の映画。プリティーボーイが早々殺されてしまい、あれっといった感じ。デリンジャーは仲間に恵まれなかったようになってしまった。 最期見た映画でボギーに死に際はすっきりと死にたいという言葉で、捜査官に囲まれたとき観念したのだと思う。しかし、GFをいたぶった捜査官には何らかの痛手を与えて欲しかった。しかし、群衆の中であんなにはっきり銃を構えたらパニックにならないのかと思う。でも、話としてはうまくまとまった。 ところで前作なぜ見たんだろう。監督はデビュー作だし、ウォーレン・オーツもほかに見た記憶がない。もしかしたら『おかしなおかしな大泥棒』に出ていたからその流れかなあ。