『2001年宇宙の旅』の続編。ブルーレイで見直しました。
ブルーレイなのに鮮明でない部分が気になった。
2010年といえば今から5年も前。人類は木製どころか火星にも到達していない。
『2001』での疑問(HALはなぜ狂ったのか?)を解決する映画。
『2001』の時はHAL、そして『2010』ではSAL。サル、なんか退化してしまったようだ。
今作では木星を太陽化してしまったが、小松左京は『さよならジュピター』で木星を爆破している。SF界の巨匠は考えることが似ているのだろうか?どちらも興行的にはいまいちだったけど。
太陽が二つになったくらいで地球上の紛争が無くなるだろうか?お花畑すぎないか?木星が太陽になったところでエネルギー問題の解決にはならないだろうに!
ラストで緑の楽園に出現したモノリス、「また地球にモノリスが!」と思ったが、あそこは衛星エウロパらしい。
まだ、モノリスが何で誰が作ったのか?解明されない。クラークはこの後「2061」「3001」と執筆している。実は買ったけど読んでいない。
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