なぜこの映画見たんだろう?答えは一つ。監督がウォルター・ヒルだから。
見る映画を決めるとき、監督か出演者できめる。その対象は変化していくんだけど。
ウォルター・ヒルは『ウォリアーズ』で気に入って見続けてきたが、これは見ていなかった。
最近、ラストマンスタンディングといえばWWEの試合しか思い浮かばなかったがこんな映画があったんだねと見ました。ジャケットからギャング映画とは思いましたが、内容は『用心棒』のリメイクだんたんだねぇ。
映画が始まって出演者を見ていると、
『ブルース・ダーンが出ている』
ちょっとうれしくなりました。主役には向かないけれど気になる俳優なんだな。
僕にとってはかれは『ジョン・ウェインを殺した男』ジョン・ウェインを倒した。しかも背後から銃撃という卑怯なやり方で。
そう、ブルース・ダーンは 二枚目ではないが主役を食う名脇役なのだ。
僕がブルース・ダーンに注目したのは『ザ・ドライバー
ラストマンになったのは誰だったのだろう。僕はジョーだったと思っている。
「勝ったのは俺たちじゃない。あの百姓たちだ」『七人に侍』のセリフが頭の中で再生されていた。